リバラン世代のフライフィッシャー必読の新刊登場です!
映画「リバー・ランズ・スルー・イット」でブラット・ピットが演じたポールは、現実でも相当ハンサムな男だったらしく、働いていたシカゴ大学では、(じつはモンタナで殺されたというのはフィクションで、現実はノーマンの導きでシカゴに移って働いていたのです)ランチタイムになるとポールを一目見たいという女子職員が大学の通路で待ち伏せしていたそうです。そして、ポールが現実世界で殺されたのはモンタナではありません!
また、 世界的ベストセラーとなった原作『マクリーンの川』は当初ニューヨークの大手出版社から出版を断られたり、ピューリッツァー賞の候補となりながらも受賞できませんでした。それはなぜだったのでしょう? 原作の発表直後にオファーがありながら、なぜ映画化が10年以上も後になってしまったのか? マクリーン牧師はレナードを持っていたって、知ってましたか(笑)! マクリーンは『マクリーンの川』の後、旺盛な創作意欲があるにもかかわらず書けなくなったのはどうしてなのか? などなど、原作の発表から半世紀経った今、数多くの疑問をノーマン・マクリーンの息子がすべてを明らかにしてくれます。著者のジョン・マクリーンはシカゴ・トリビューン紙の記者で、キッシンジャーの番記者として名を馳せました。その後フリーのライターとして独立しただけあって、とても読みやすく楽しい文章で、読者をあのリバー・ランズ・スルー・イットの時代に引き戻します。
B6判 183ページ *初回入荷分で訳者サイン入りです
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